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2017.2.24 本日出荷のお野菜セット





菜花(小松菜、白菜)、ミニカリフラワー、水菜、壬生菜、ふきのとう、


ごぼう、じゃがいも、人参、ブロッコリー、黒キャベツ、大根、ネギ、生姜、唐辛子


の中から8~10品。









■本日は、Lセットの方に水菜、壬生菜のどちらかを入れさせてもらっています。


冬の寒さで多くの葉がボロボロになってしまった水菜や壬生菜ですが、日を追うごとに高まる気温や地温に反応し、株元から次々と新しい葉を出し始めています。

水菜や壬生菜は、一定期間寒さに晒されると花を咲かせるスイッチが入りますが、今日取り上げているものは晩生の品種になりますので、その感度が少し鈍く、もうしばらくは葉っぱを美味しく食べることができます。(花が咲くと栄養分が花にいくので、葉っぱを美味しく食べられなくなってしまいます)

冬を越えた葉野菜の多くは、今くらいの時期に一気に花が咲き始めますので、2〜3月くらいにかけて、急激に葉野菜の品薄感が出てくる時期になります。


ですので、この晩生の水菜や壬生菜のような花咲き感度の少し鈍い葉野菜たちは、この時期の品薄感を緩和してくれる頼もしい存在だったりもします。

ハリが強めの水菜や壬生菜なので、茹でたり蒸したり、加熱調理をした方が食べやすいと思います。

歯ごたえがしっかりあり、お料理の飾り付けや添え物などにも使いやすい小ぶりサイズのものですので、少量をお料理のちょっとしたアクセントとして使うのもオススメです。

春に新しく立ち上がり始めた爽やかな若葉と、厳しい冬を乗り越え、甘みをギュっと蓄えた厚みのある葉が絶妙に入り混じった、季節の移り変わりハーモニーをどうぞお楽しみください♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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