サニーレタス、カツオ菜、ミニ大根、芽キャベツ、ほうれん草、菜花（白菜、小松菜）

ごぼう、じゃがいも、人参、ブロッコリー、黒キャベツ、ネギ、生姜、唐辛子 の中から8～10品。

■春採りサニーレタスが手頃なサイズになりましたので、今日から出し始めました。

ナズナ、オオイヌノフグリ、ハコベ、春に一斉に花を咲かせる冬草たちの中で、サニーレタスがすくすくと元気に育ってくれています。

最近までの畑の冬景色に目が慣れ過ぎてしまっていたこともあり、柔らかくて優しい草たちとお野菜が戯れるようにしている姿を見ているだけで、心が和みます。

これは10月播き11月頭定植の越冬レタスになりますが、小田原くらい暖かい地域だと、ビニール資材を使わなくとも大体このくらいには採り始めることができます。

今年は例年よりも気温が低いので、採れだしがもう少し遅くなりそうだと思っていたのですが、逆に例年より随分早く採れ始めています。

年々、畑の生物層の豊かさは確実に増してきているような気がしますので、お野菜たちが生育しやすい環境が少しづつ整ってきているのかもしれませんねー。

とてもありがたいことです。

このサニーレタスは、レタス特有の香りがしっかりとしていて、とても存在感のあるレタスです。 サラダ、お料理の付け合わせや彩りに是非活躍させてあげてくださいね♪

「くしゅっ」とした柔らかい食感は、お肉などを巻いて食べるのにも適しています。

■毎年育てている、この時期の定番葉野菜 カツオ菜も始まりました。

カツオ菜は、花を咲かせようとするのが他の葉野菜に比べて遅めですので、この時期、とても頼りになる存在です。

このカツオ菜は福岡で昔から作られてきた伝統野菜の１つで、「カツオの出汁がなくても美味しく食べられるから 」とか、「カツオみたいな旨味がある？？」 とか 色々な言われがありますが、結局の所、正確なことはよく分かりません（笑）

高菜の近縁種のお野菜で、葉の形状は高菜によく似ていますが、高菜のような独特の辛みやアクもなく、とても食べやすい葉ものです。

炒め、煮物、漬物、汁ものの具、何にでも合わせやすく、肉厚な葉に旨味がぎっしり詰まっていて、濃厚な美味しさが楽しめますよ〜♪

葉が分厚くて、一見硬そうにも見えますが、2分程茹でてあげるだけでも、とても柔らかく食べることができます。

分厚い茎部もしっかり加熱すれば美味しく食べられますので、是非、丸ごとお楽しみください♪