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- 2020年10月31日
- 2 分
四角豆がまだまだ元気
今年の四角豆は疲れしらずで、まだまだ元気いっぱいです。 四角豆に限らずですが、最近、豆野菜の収穫期間をかなり長く引っ張れるようになってきているので、豆類の全体的な収穫量が上がっています。 僕の取り組みはPDCA鬼遅ですから、目に見える成果を感じられた時って本当に嬉しいです。 それはそうと、一体なぜ収穫を長く引っ張れるようになってきているのか?? という所ですが、効果を意識して特別な資材を投入したり、施肥設計をしたわけでもないので、正直な所、詳しい要因はよくわかりません。 ただ、確かなことは、土の生物性や物理性、3相のバランスなど、土壌条件が明らかに年々よくなってきているということです。 時間の経過と共にじわじわと結果がよくなっているという実感を覚えられるのは、一気に大きな結果がでるより遥かに噛みしめ応えがあって、個人的にはとても好みの流れです。 今回のこともそうですが、最近、「本当に野菜が作りやすくなったなー」と思うことが多いので、自分がイメージしている良質な土壌を表現するためのアプローチ方法に大きな間違いはなさそうだ ということを強く感じさせて
- 2020年10月30日
- 1 分
今週の野菜セット
九条ねき、葉大根、葉人参、新生姜、生落花生、カボチャ、ピーマン、なす、四角豆、甘唐辛子 サラダ水菜、赤からし菜、小かぶ、じゃがいも、つるむらさき、空芯菜、サラダ春菊、さつまいも の中から 7〜10品。

- 2020年10月26日
- 2 分
秋のサラダ野菜
透き通るような葉色、肉厚で弾力のある質感、ルッコラやからし菜などのサラダ野菜たちの健康状態は今秋も良好です。 紫外線に晒され続けて肌ターンオーバー機能が著しく衰えている僕とは対照的すぎるからでしょうか、潤いと艶のある葉面のまばゆさが嫉妬心をかきたてます(笑) 秋のサラダ野菜はとてもキレイです。 今の時期は、気候的にも虫的にも葉野菜が本当に育てやすいので、そこまで注意を払わずとも良品を収穫できることが多いです。 少し前までは、真夏に葉ものの種をまいて、晩夏~初秋にかけての葉野菜を充実させることに精を出していたりもしましたが、とにかく育てづらいですし、気も労力もかなり使用しなくてはならないということもあり、今はその作型をスッパリと止めています。 育てづらさというポイント以外でも、サラダ野菜や小松菜などの葉ものの多くは、基本的に冷涼な気候が好きなことが多いですから、適期、旬、などの視点からみても、暑い時期に無理して育てなくてもよい、と思っています。 それらを合わせて考えると、夏に無理に育てない という考えに落ち着いたのはとても自然なことなのだろうと思っ
- 2020年10月23日
- 1 分
今週のお野菜セット
葉大根、葉人参、新生姜、生落花生、カボチャ、ピーマン、なす、四角豆、甘唐辛子 サラダ水菜、赤からし菜、小かぶ、じゃがいも、つるむらさき、空芯菜、サラダ春菊、さつまいも の中から 7〜10品。

- 2020年10月22日
- 2 分
中耕
ここ最近は、ひたすらに幼い葉野菜畝の除草をしています。 秋~冬作では条間や株間に空気をしっかり入れることを心がけていますので、今の時期は、春~夏に比べて土の表面を大きく動かすことが多くなります。 道具の使い方の巧拙や技術は横に置いておくとして、僕が一年の中で最も三角鍬のエッジに夢中になる季節です。 うちは条播き野菜畝の除草時には、基本的に三角鍬か削っ太郎を使用していますが、この時期は上記の通り、なるべく土中に空気を入れたいと思っていますので、三角鍬で大胆に条間や株間を中耕除草するようにしています。 なぜ沢山空気を入れたいのか?? というと、空気が沢山入ることで、大幅にお野菜の成長が促進されるからです。 (あたり前のことすぎてすいません…(笑)) 当園Webページのこだわりの部分に記載している通り、うちは あまり土を動かさない ということに利点や美を感じていることもあり、土ほぐしは最小限にするように努めていますが、そのスタイルをとっていると、気温や生物活動が低下してくる晩秋~冬時期の収穫量や歩留まり率に問題を感じることも多く、自然と「その時期にもし

- 2020年10月18日
- 1 分
落花生の注文受付(2020)
今年もやってきました茹落花生の季節。 例年通り、今年も単品オーダーの受付けをいたしますので、よろしければどうぞご利用くださいませ。 (単発便オーダーフォーム内(下記リンク)で、500g、1㎏のどちらかを選んで注文できるようになっていますが、いつもご利用いただいている方に関しては直接メールくださっても構いません。) https://www.kuboderafarm.com/form なくなり次第終了とさせていただきますので、ご了承くださいませ。 (注文状況によってはすぐに終わってしまう可能性もありますが、それなりに量はありますので、10月中は多分もつかな??と思っています。) プリプリのお豆たち、今年も多くの皆さまにお楽しみいただけたら嬉しく思います。 どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
- 2020年10月16日
- 1 分
今週のお野菜セット
葉人参、新生姜、生落花生、カボチャ、ピーマン、なす、四角豆、甘唐辛子 白菜抜き菜、じゃがいも、葉大根、つるむらさき、空芯菜、ゴーヤ、オクラ、 サラダ春菊 の中から 7〜10品。

- 2020年10月16日
- 3 分
アブラナ科玉野菜
アブラナ科の玉野菜たちがそろそろ収穫期を迎えそうです。 今年の秋作では、葉ものがハムシに食べられまくったり、秋ジャガの1畝がイノシシに壊滅させられたりと、相変わらず厳しいことも多いですが、これからの収穫期のことを思えば何の不安もありません。 未来に期待が持てている時っていつも心が強いです。 ……… と、強く感じてはいるものの、よくよく考えてみると、僕の場合、未来に期待が持てていなかったり、明らかに不利な状況だったとしても、自然発生的に強さを追い求めようとするハングリースイッチが入ったりすることも多いので、「いつでも明るい未来を想像し続けてられていることが自分にとって最も良い心の状態とは限らないのかもしれない…」ともんもんと考えちゃったりして(笑) 時に弱さがあるからこその深い強さが得られることもありますしね。 ただ、自分を肯定することができたり、どんな状況であれ自分を信じて前向きに進むことができる人は、大体において心が強かったりしますので、基本的には、自分は未来をどれだけ明るく想像できているか?? ということを注意深く考えることは、より良く生きて
- 2020年10月9日
- 1 分
今週のお野菜セット
新生姜、生落花生、カボチャ、ピーマン、なす、四角豆、甘唐辛子 じゃがいも、にんにく、ササゲ、つるむらさき、空芯菜、ゴーヤ、オクラ の中から 7〜10品。

- 2020年10月8日
- 2 分
さつまいも、マルチング
しばらく雨が続きそうですので、昨日はさつまいもを掘り上げました。 今年もゴロリゴロリと元気なお芋たちが顔を出してくれ、自然とこちらも元気が湧き上がってきます。 また、今年の芋掘りも頼れる方たちが力を貸してくださり、そんな皆さんからも元気を沢山分けてもらいました。 元気の源泉がそこかしこで溢れていることに幸せを感じています。 今年のさつまいも栽培は、初めての試みで一部黒マルチ畝を作っていたので、結果の比較をとても楽しみにしていました。
(早春の大根で使っていた黒マルチが再利用できそうだったので、大根の収穫後に根穴を埋めて、そこにさつまいもを植え付けたという感じです) 黒マルチを使用した畝は、マルチ不使用畝と比べて明らかに肌に傷が少なかったこともあり、コガネムシが産卵しづらかったのであろうことが想像できます。 (毎年、なんだかんだ一定数コガネムシの食害痕があるのですが、黒マルチ畝はそれが劇的に少なく、そのツール力に感心してしまいました。) 土の表層や浅い所に有機物がどっさりあることには利点も多いのですが、上記の通り、黒マルチ畝のコガネムシ食害痕の圧