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- 2022年10月30日
- 5 分
現実的な生産方式としてワークしていない不耕起栽培ではあるけれど、一方で明るい材料も多い。
近年、土壌撹乱を最小限に抑えることに努める「不耕起栽培」や「保全耕耘」のような農業技術が、地球温暖化防止力を高めるということで世界的にも注目されていたりしますが、これが、日本でイメージされているような「環境に優しい農業」(「無農薬」「自然農」)のような考えを前提としたような...


- 2022年10月23日
- 1 分
虫に感じる質量的な敗北感
お馴染みの小さなガの幼虫たちが今年も物凄い勢力で野菜を食べまくっています。 チョウ目は日本だけでも約4000~5000種類いるというデータがありますが、野菜栽培で本気で気になるのは数えられるくらいの数種類です。 しかし、有機農業をする上では、この数種類が恐ろしく手強いのです...


- 2022年10月19日
- 1 分
野菜と人間に似たような成熟プロセスを感じる。
若い人参は、味わい的に爽やかな青少年のようなすっきり感がありますが、もうしっかりと人参らしい旨味を放っています。 ただ、旨味のガツンがまだまだ足りません。 ある程度厳しい環境にもまれながら成熟期を迎えたものから滲み出てくるパンチのきいた旨味を知っているからか、ついつい相対的...


- 2022年10月16日
- 1 分
素晴らしき根粒菌の実力
落花生の根粒菌です。 菌の数が年々増えているような気がするのはおそらく気のせいではないように思います。 栽培を助けてくれる菌ですので、喜ばしい限りです。 根粒菌は、硝酸態窒素(すぐに効く無機養分)が多いと活動をお休みしてしまう傾向にあると言われています。...


- 2022年10月16日
- 3 分
価格高騰対策の農業助成金、「そんなんいるか??」を考える。
先日、いつもお世話になっている農政課の方から電話がかかってきて、世の中の価格高騰に対する農家負担軽減策としての助成金のお知らせをいただきました。 上限額を5万円とした、肥料や農薬、飼料費、エネルギーなどに対して行われる助成金のようです。...


- 2022年10月8日
- 3 分
有機農業で生分解性マルチが公に使えないことに対する違和感。
ご存知の方も多いと思いますが、有機農業では生分解性プラスチック素材のビニールマルチは使えないことになっています。(JAS法上) 理由は、製造工程において「化学物質、化学的処理をされたものであるから」です。 「化学物質、化学的処理とは?」という部分に関しての理解を深めたくて、...
- 2022年10月1日
- 1 分
10月出荷予定のお野菜
じゃがいも、なす、甘唐辛子、ゴーヤ、ピーマン、きゅうり、ミニトマト、空芯菜、 ツルムラサキ、四角豆、オクラ、落花生、生姜、葉人参、小松菜、水菜、からし菜、 ルッコラ、カボチャ の中から7~10品程度 ※月頭時点での1ヶ月の収穫予定品目になりますので、途中でストックがなくなっ...