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2017.2.17 本日出荷のお野菜セット





菜花(小松菜)、ふきのとう、ごぼう、じゃがいも、人参、白菜、ブロッコリー


キャベツ、黒キャベツ、コールラビ、大根、かぶ 、かぼちゃ、ネギ、生姜、唐辛子


の中から8~10品。









■前回の投稿で紹介させてもらった菜花を、本日の皆さんのセットに入れさせてもらいました。(今日はご家庭用セットのみになります)


今日の菜花は小松菜の菜花になります。

一般的な菜花用に作られた品種は、苦味やアクが少ないように改良されているものも多いですが、小松菜や白菜やキャベツなどのお野菜から出てくる菜花は、それぞれのお野菜の良い特徴を引き継いではいるものの、多少の苦味やアクを感じるものも多い印象があります。

しかし、それも含め、絶妙で複雑な味覚が楽しめる味わい深い菜花だと感じています。

人によって好みの差はあるかと思いますが、僕はどちらかというと、菜花用に改良された品種のものよりも、白菜や小松菜などの野菜由来の菜花の方が好みです。

この時期は、スッキリしていて食べやすいものよりも、早春の季節によくハマるような「適度にエグくてホロ苦旨い!!」を体が求めているからなのかもしれません。

そういったこともあるからなのか、僕は花が開き気味の菜花の方が美味しく感じることも多いです。

よく、「菜花は花が開いてしまうと食感が落ちてしまったり、苦味やエグミが増してしまうので、蕾がギュッとしまっている状態が最も美味しい」などと言われたりしますが、多少開いているくらいの方が、適当なホロ苦さがプラスされて、むしろ旨味が更に深くなっていると感じます。

それは、僕が単に「ホロ苦旨い」が好きだからなのかどうかはよく分かりませんが、毎年そのように感じています。

今日お出ししている小松菜の菜花も、花が咲き始めているものも少し混ぜさせてもらっていますので、皆さんも、蕾のしまっているものと開いているものの味わいの比較を是非楽しんでみてくださいね♪(時間が経つと茎も硬くなってしまい、風味も落ちてしまいますので、お早めにお楽しみくださいね)






また、お花が咲いているものは、お料理のトッピングに使ったりすると、食卓を華やかにしてくれますので、視覚でも楽しめる良さもあると思います。

食卓の彩りとしても是非活躍させてあげてくださいね♪

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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