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枝豆収穫、秋きゅうり育苗







枝豆の収穫も始まり、本格的に夏らしくなってきました♪

今年は例年よりも枝豆を多めに作付けていますので、天候や環境に大きな問題がなければ、比較的長い期間、採りたての枝豆を皆さんにお届けできると思います。

ビールがお好きな方は、ビールを準備してお野菜が届くのを待っていてくださいね♪






7月は夏のお野菜が本格的に盛り始める時期ですが、畑のお仕事は、秋に採り始めるキャベツやブロッコリーなどの種播きを始める時期になります。

うちは例年、キャベツ類を播く前に、晩夏〜秋頃まで採るキュウリの育苗をしていますが(写真)、このキュウリの育苗を合図に秋の畑の姿をイメージし始めるので、まだ夏も本格化していない今の時期に、気持ちの中に秋が入り混じります。

こういう感覚は、「季節のお野菜を周年育てる」という今の生活をする前までは全く感じたことがなかったのですが、季節のお野菜が出来るまでのプロセスに要する時間の量は思った以上に大きなもので、手っ取り早く作ろうとしてもなかなかそうはいかず、作付け期と収穫期の間にはひと季節くらいのずれが出ます。

話の種類はガラリと変わりますが、手っ取り早く食べ物を作るといえば、以前Blogでも紹介させてもらった、電気の力で人に必要な栄養素を生み出す技術もそうですが、最近では、飲むサプリではなく、湿布みたいなものを貼るだけで栄養を摂取できるサプリなんてものも話題になっていますね。

(「貼るサプリ」とかで検索すると結構情報が出てくると思いますので、ご興味あれば見てみてくださいね)

この貼るサプリ、僕個人的には、皮膚から栄養素を吸収しようとすること自体に慣れがないこともあり、まだ違和感の方が大きいです。 また、以前あった、お茶石鹸による過剰な小麦アレルギー発症問題のことを思い出してしまい、皮膚摂取による免疫関係の問題もクリアになっているのかも心配になってしまったりします。

こういう技術の発展を見ていると「未来の私たちの食事はどうなっていくのだろう??」と考えさせられることも多いですが、仮に食のあり方が今後大きく変わったとしても、いまと同じように、なるべく自分の信じたものから栄養をいただくことを基本とし、自然のリズムから生み出される天然の恵みに感謝しながら、丁寧に暮らしていければ良いな〜、と思います。

※こういう新しい技術に不安な面もある一方で、日本は家庭からでる食料品ロスが年間約300万トンなんてとんでもない量が出ている国でもありますので、貼る型サプリみたいなものが超普及して、食料品ゴミが激減!!みたいな展開もそれはそれでありなのかもしれないなーとか思ってみたりもして。

また、その他にも色々な使用価値があるのでしょうが、医療用使用という側面でも相性の良い部分は多そうですので、見方を変えれば可能性に溢れた素晴らしい技術なのだろうと思います。

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5月のセットに入る予定のお野菜。

キャベツ、水菜、人参、大根、小松菜、青梗菜、かぶ、ルッコラ、カラシ菜、レタス、 ふき、絹さや、スナップエンドウ、エシャレット、玉ねぎ、白菜、ニンニク、ズッキーニ、 の中から7~10品程度 ※月頭時点での1ヶ月の収穫予定品目になりますので、途中でストックがなくなってしまうものや、後から新しい品目が加わったりすることもあるとは思いますが、「今月はこんなものが採れそうなのか(送られてきそうなのか)〜」の

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■人の力と少しの道具で成り立つ、シンプル&ミニマムな農業をモットーに、農園を営んでおります。

当Blogの主な内容は、「久保寺農園の少量多品目野菜栽培記」や「生業としての不耕起、浅耕起型農業の実践記 & その栽培方法と考え方」になります。
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